就職、転職に使える!「強み」を見つけてあなただけの価値をつくる方法

「自分の強み」がわからない。
わかるけど、それをどのように活かしたらいいの?
そんな方にとって参考になる書籍のご紹介!
この本のまとめです

3年後、残る人 あぶれる人
3年後、残る人 あぶれる人
著者:キャメル・ヤマモト (日本実業出版社)
企業内の「余っている人」(雇用保蔵率)は12人に1人、年収300万円以下が40%、世界では7500万人の若者が職を求めている―。普通のサラ…..


就職、転職に使える!なぜ、「強み」が必要なのか

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世界は今、新しい「人材選別」の時代に入ったと言われています。

具体的には、定型的な業務中心の仕事は、人の手を離れて「コンピュータやロボットに移っていく」ことが容易に予想できるほどテクノロジーの進歩が起こっています。

第一段階としては「非定型な業務」のみ「人間の仕事」として残ること言われています。

しかし、非定型業務に従事していたとしても、テクノロジーの進歩は凄まじく早いため、急速な発達が起こる可能性もあります。

例えば、人工知能により「スキルを必要としない接客応対の可能なロボットが開発、普及する可能性」は十分に考えられます。

そんな「人材選別」の時代、自分自身の「強み」とは何なのか、これからどのように「強み」活かしてキャリアを築いていくか検討する必要があるかもしれません・・・


あなたの「本質的」な強みを発見し、就職、転職を有利にする

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ここで「自分の強みを知るための3ステップ」を紹介します。

1.自問自答的な対話
質問形式で自分に話しかけてみること
※出た答えを具体的に説明するとなぜそう言えるのか?を考える

2.友人や知人に「私の強みが何か」を聞く
相手から強みがすぐに出てこなければ「自分ではこれが強みだと思うけどどう?」と聞いてみる。

3.その「強み」がいつから始まったのか「起源」を考える
例えば「実家が飲食業をしているので昔から年長者と話すことには慣れている」など、その起源を知ることでより説得力のある強みがわかるはず。


あなたの「実践的」な強みを見つけ、就職、転職を有利に進める

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次に「3つの事業構想」を考えてみる。

1.「欲求系」の事業構想
何かが好き、やりたいことの延長線上での仕事を考える。
例:人に教えるのが好き、子どもが好きだから教育事業を展開していきたい

2.「強み系」の事業構想
自分が得意なことがありそれを活かして仕事をする。
例:プログラミングが得意だから、自分がプログラマーとしてネット企業立ち上げる

3.「使命感」の事業構想
自分は社会にとって必要だと思うことを仕事とする。
例:将来「地球が生物が住める場所でなくなること」を考えて、火星に移住するためのロケットを開発する

以上を考えることができれば、
「強み」×「事業構想」を掛けあわせたキャリアを考えることができるようになりますよね。


3年後「有りたい自分」になるために欲しい強みは何か

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自分の「強み」と「事業構想」が明確になれば、これから進むべき道に対し「何が不足していて」「どのような強みが必要か」ということがわかりますよね?

例えば「IT×教育系スタートアップを立ちあげたい」と考えたとき、自分がプログラムを書けるようになる必要があるのか、もしくは、優秀なエンジニアを今から集まるべきか、などが考えられます。

3年後から逆算すると今必要な行動が明確になるはずです。


強みを知り「将来の目標が明確になれば今必要な行動」が分かります。
本書は悩める若者からある程度キャリアを積んだ方まで幅広く参考になる書籍です。

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紹介した書籍

3年後、残る人 あぶれる人
3年後、残る人 あぶれる人
著者:キャメル・ヤマモト (日本実業出版社)

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