外国人にこんな挨拶をしていませんか?日本人の9割が知らない正しい自己紹介

日本国内では「当たり前」のことが、世界で「当たり前」ではないことが多くあります。
その中でも、あなたが世界基準の「正しい自己紹介」を知らないと、外国人からどう見られるかわかりません・・・

まとめる書籍

日本人の9割は正しい自己紹介を知らない――世界標準の仕事プロトコールの教科書
日本人の9割は正しい自己紹介を知らない――世界標準の仕事プロトコールの教科書
著者:山中 俊之 (祥伝社)
英語の勉強より大事!「自己PR」には世界標準ルールが…


外国人への誤った自己紹介①会社名から名乗っていませんか?

kyodo.co.jp

「ホンビュー株式会社の鈴木です」という自己紹介、日本では普通ですよね?

しかし、「〜に属しています」という表現で始める挨拶ですが、これは世界ではNG。

世界基準の正しい自己紹介は「I am」スタイルです。

正しい外国人への自己紹介は、
「わたしは鈴木健二です。健二と呼んで下さい。エンジニアをしています。あ、会社名はホンビューです。」

こんな感じが正解なんだそうです。
外国人への自己紹介は「I am」スタイルであること覚えておきましょう。


外国人への誤った自己紹介②自己紹介を謙遜の言葉から初めていませんか?

pakutaso.com

例えば日本において、自分より立場が上に向かってスピーチをする場合、
「私のような若輩者が、この場でお話するのはふさわしくないかもしれませんが・・・」

なんて謙遜をしてから話を始めることがありますが、世界基準ではNGです。

堂々と「ご指名ありがとうございます。お話させて頂きます。」という姿勢が大事だと覚えましょう。


外国人への誤った自己紹介③一つの会社だけに勤めあげたアピールしてませんか?

nifty.com

外国人に対して「おかげさまで、定年退職まで同じ会社に勤めることができました(あるいは、勤務するつもりです)。」

このような「一つの会社に骨を埋めるアピール」は好感を持たれないようです。
世界基準では、同じ会社にずっと勤務したということは「ひとつの会社にしか雇用されなかった残念な人」と見なされるそうです。

転職経験や独立経験を話すことが、好感を持たれることが多いと理解しましょう。


外国人への誤った自己紹介④立食パーティーなどで相手の話が終わるまで横で待っていませんか?

china.alaworld.com

例えばあなたが外国人が集まる立食パーティーに参加したとしましょう。

目の前に「あなたの知り合いの人」と、「一度会話をしてみたいと思っていた人」が2人で会話を楽しんでいます。

さあ、あなたならどうしますか?
日本人なら「会話が終了するまで離れて待っていよう・・・」と思いませんか?

世界基準では、会話の途中に参加するのは「マナー違反」ではないそうです。
パーティーは不特定多数の人と会話を楽しむ場であり、知らない人との出会いを楽しむ場という考えなんだそうです。

この状況では「知り合いの人に紹介してもらい、自ら会話に参加する」ことが正解のようですね。


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著者:山中 俊之 (祥伝社)

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