マーケティング担当者必読！「購買意欲」が沸く瞬間の心の動きを知る

本能とは「食べる」「寝る」「恋をする」といった人間の根源的なものですよね。

消費者の購買動機を知るための本能とは、ちょっと背伸びをしたり、普通を好んだりすること。
背伸びでいうと、プレミアムビールがヒットしました。

「小さく見せるブラ」がヒットしたのは、普通に見られたいという本能が影響しているようです。

スマートフォンの普及によって、常に周囲の人とネットで繋がるようになりました。

そうなると、自分が買ったものは友達やインターネットユーザーに知らせたくなりますよね？

ソーシャルメディアを使って自慢したい！という行動特性をうまく利用した商品が近年はヒットしているようです。

最近では女子会で焼き肉食べにいく！なんて当たり前になっています。

数年前まで女の子だけで焼き肉に行くことはハードルが高かったようです。
本当は「コラーゲンたっぷりのホルモンを食べたい」「美味しいお肉を食べたい」眠った購買意欲がありました。

常識を疑い、眠った購買意欲を刺激したマーケティングが成功しています。

AKB48はメンバーを応援するためにCDを買ってくれるパトロンの存在によって成功しました。
Perfumeは長い下積み時代を経て、今は根強い人気を博しています。

「誰かを応援したい」「自分が育てたい」マーケティングにはそんな人間力を知ることも大事なんですね。

売れる商品には様々なパターンがあることがわかります。
時代の変化とともに人の消費行動は変わっていくものなのでしょうね。

ソーシャルメディアがこれからのマーケティングにどう関わっていくのか今後も注目です。