あいつアピール力あり過ぎwwwそう言っているあなたは見せ方で損していませんか?
「奇跡体験!アンビリバボー」「鉄腕!ダッシュ!」を手がけた超売れっ子の著者が語るノウハウとは?
著者:野呂エイシロウ (フォレスト出版)
「缶チューハイの飲み方」一つであなたの人生が変わる!ヒット番組を手がけた売れっ子放送作家で、トップ企業から引っ張り…
自分の「見せ方」「売り出し方」で稼ぎが変わる
あなたがお腹が空いて近くのラーメン屋に立ち寄ったとしましょう。
時間はお昼の12時30分。
こんな時間であれば、どこの飲食店もお客さんでいっぱいです。しかし、立ち寄ったラーメン屋を覗いてみたら誰もお客さんが入っていません。
そんな時、あなたはこう思うかもしれません。
「このラーメン屋は味が不味いのかな?」「店主の接客態度が悪いのか?」など・・・。普通に考えて、お客さんがいっぱいの時間帯に誰もいない店に入ろうと思わないものです。
まず自分の「見せ方」として大事なことは売れている雰囲気を出すということ。このラーメン屋の場合、アルバイトを雇うのであれば、サクラを雇った方が繁盛する店になるかもしれません・・・
「自分たちはレベルの高い店のお客である」「この店は安心して通うに値する」と思えるサービスを演出することが大事だと筆者はいいます。
忙しくて、仕事がどんどん舞い込んでくるあなたであれば、「レベルの高い仕事をしてくれる」「安心してお願いできる」とクライアント側は思ってくれるかもしれません。
相手に刺さるあなたの「見せ方」の見つけ方
自分にベストな見せ方を発見するために、前提として改めるべき「考え方」があると言います。
それは「何でもできますアピール」
仕事が欲しければ、ついつい言ってしまいそうですが、意外ではありませんか?「何でも屋」は、どこにもニーズがないと著者はいいます。あなたがいったい”何者”で、”どんなことができる”のか、自分の肩書をはっきりさせる必要があります。
例えば、いくら料理が得意でも「シェフ」という肩書がないとお金はもらえないものです。その道の「プロ」であることを明確にすることが大事だといいます。
また、現在は専門的な職業であっただけで仕事が舞い込んでくることはありません。例えば、あなたが弁護士という職業だったとしましょう。あなたは「資格があるだけで仕事が舞い込んでくる」と思っているかもしれません。
しかし、あなたの得意分野・専門分野を明確に発信していなければ、簡単に仕事が舞い込んでくる訳ではありません。
一般人が弁護士に相談を持ちかけたいと考えた時、そこには「明確な目的」があります。
例えば、相談者が離婚問題を解決したいと弁護士をインターネットで探していたとしましょう。インターネットで検索していると、次の2人がヒットし、弁護士の紹介ページにはこのように書いてあります。
一人目は「なんでも相談に乗ります。お気軽にご相談下さい。」
二人目は「離婚問題のことならお任せください。」
さて、あなたならどちらにお願いするでしょう?もちろん二人目の弁護士ですよね。
さらに、離婚問題のことについて様々なキーワードをインターネットで調べていました。すると、ある弁護士がブログで「離婚相談でよくある質問」について、自ら情報発信をしています。
・離婚届ってどこに何を書いて、どこに出すの?
・離婚に双方が合意しない場合どういう手続きをとるの?
・離婚訴訟って実際にはどう進行するの?
・貯金や家はどう分けるのだろう?
自分が知りたい内容について、具体的な事例で分かりやすく説明が書いてあるブログです。内容を参考にした人は「この情報を発信している弁護士は信頼できそうだから相談しよう」と思い、問い合わせをする可能性は高くなります。
このように、自分の専門分野について語り続けていくことが「見せ方」をアップさせる具体的な施策です。
「会いたい」と思われるアピール力とは
自分の魅力をアピールしているつもりがほとんど「押し売り」になってしまっている人が多いみたいです。「買って買って!」アピールをされると誰しも気分良くはありませんよね?
アピールで重要なことは、受け手が「得をした!」と思えること。あなた自身が利益を得ようとしていると相手に感じさせたらNGのようです。
そのための大事な考え方といて、アピールは「ラブミー」であることなんだそうです。例えば、「新刊が出ました。是非買って下さい」とお願いをするのはバイミーです。
一方、「こんな情報があります。ぜひ参考にしてください」といって、見た人に役に立ってもらおうとすることがラブミーです。
ラブミーであれば「この人にいいことを教えてもらった。もっと読んでみたい」となり、肯定的な印象を持ってくれると著者はいいます。
「見せ方」の意識を変えれば誰でも有名になれる
どんな分野であれ「売れている人は必ず独特のオーラがある」そうです。
例えば、有名女優はどんな服装をしていても女優だとわかるし、売れっ子のキャバ嬢は一目見ただけでキャバ嬢だとわかるようです。
逆に売れてなくなれば、有名女優でも女優だと気づかなくなるかも知れず、キャバ嬢はただのヤンキーにしか見えなくなるようです。
ここで大事なのは、自分が売れていると意識すること。意識し、習慣化することで本当にそうなっていくものだといいます。
いつも努力しているのに「売れない」と悩まれている方には、解決の糸口となるノウハウが詰まっているかもしれません・・・
著者:野呂エイシロウ (フォレスト出版)
Kindle版あり