あなたが「暗い、キモい」と言われても「ネガポ辞典」があれば大丈夫です・・・

まずここで「ネガポ辞典」とはどういったものなのでしょうか？

❝ネガポ辞典【negapositen】とは、ネガティブ(negative)な言葉を、ポジティブ(positive)な言葉に変換する辞典のこと。
ネガポ辞典【negapositen】は、ネガ(nega)＋ポジ(posi)＋辞典(jiten)の３つの言葉を組み合わせた造語です。ローマ字表記では【negapojiten】ですが、本書では【nagapositen】の表記となります。❞
「ネガポ辞典」の書籍から抜粋

当時、女子高生だった著者が、自分の”ネガティブ思考”を改善するために考えたアイデアで、「自分を勇気付けるものを作れれば、私みたいな人を幸せにできるんじゃないか」という思いを込めて「ネガポ辞典」を作ったそうです。

それでは、試しにこのネガポ辞典を使って「ネガティブワード」を何でも「ポジティブワード」に変換してみましょう。

「器用貧乏」という言葉があります。
この言葉には「何でも器用なために、ひとつのことに集中できず、かえって損をする」というネガティブな意味があります。

しかし、前向きに捉えると「気が利く」「マルチな才能を持っている」「ありとあらゆる状況に対応できる」などのポジティブな意味に置き換えることことが出来ます。

それでは、この言葉を「ネガポ辞典」の変換例を紹介します。

【ネガティブ】
「あいつって、器用貧乏だよな」
こんな言い方されたら、ちょっと残念な人っていうイメージになってしまいますよね。
これを「ネガポ辞典」で変換すると・・・

【ポジティブ】
「あいつって、ありとあらゆる状況に対応できるよな。」
こう言われてたら「頼りがいがある人」という前向きなイメージを抱けるような気がしませんか！？

「老けている」という言葉には、「年寄りじみている」というネガティブな意味があります。
しかし、前向きに捉えると「大人っぽい」「先駆者」「風格がある」などのポジティブな意味の言葉に置き換えることができます。

【ネガティブ】
「はあ。なんで私、こんなに老けているんだろう」
こう考えてしまうと、同年代の友達と一緒にいるのがイヤになってしまいそうですね。
これを「ネガポ辞典」で変換するとこうなります。

【ポジティブ】
「１０年ぐらい経ったら、みんなが私に追いつくんだよね？それって、私がパイオニアだってことじゃない？」
こう考えたら、自分が先輩になったみたいで、自分に自信が持てそうですね。

「暗い」というマイナスイメージの言葉も、ネガポ辞典を使うと前向きに考えられます。
では、変換してみましょう。

【ネガティブ】
「あいつ、いつも暗いよなー」
周囲になかなか溶け込めない人がいると、なんとなく話すも気まずい感じで、よそよそしい空気が漂ってしまいますが、「ネガポ辞典」で変換するとこうなります。

【ポジティブ】
「あの人、いつも落ち着いて、とても聞き上手な感じだよね。それでいて、しっかり自分の世界を持っているみたい」
なんとなく、今まで暗くて”とっつきにくい”と思っていた人と、自然に会話できそうな気分になり、苦手な人をちょっとだけ好きになれるキッカケになるかも知れません・・・

「ネガポ辞典」はiPhoneアプリ、Androidアプリがリリースされています。どちらも無料ですので、「自分が気になるワード」を変換してみたい方は無料アプリでお試してみてください!

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