こうすればあなたはもっと輝ける!脳のエネルギーの使い方を知っておこう
・気づくと口が開いている
・レジに並ぶとき、間がもたない
・会話中に別のことを考える
・動く前に「よし!」と声を出す
・気づいたら季節が変わっている
もしひとつでも当てはまるのであれば、脳のエネルギーを無駄遣いしてるかもしれませんよ?
あなたは「脳のエネルギーの無駄使い」してませんか?
「頑張っているのに成果が出ない原因」はなんだと思いますか?
「自分の意思が弱い」「自分の意識が低い」という理由ではなく、「脳の使い方に関する知識不足」だと著者は言います。
脳のエネルギーを最大限に活用するためには「脳のトリセツを知る」必要があるようです。
脳のエネルギーをもっと活用できる3つの習慣♪「言葉」を変える
脳のエネルギーを活用するために「独り言」を推奨されています。
脳は「独り言」を言うと、予め「行動をリハーサルすることができる」といいます。
リハーサルに必要なことは「具体的な言葉で独り言をつぶやく」こと。
例えば、あなたが仕事で書類を作らなければならないとしましょう。そんなあなたは書類作成に気が進みません。
そんな時「あ、やらなきゃ・・・」という意識では何も変わりません。
脳のエネルギーを活用するには「具体的な言葉で独り言をつぶやく」ことです。
この場合「よし、書類をつくる!」と具体的に口に出してみるのがいいそうです。
脳のエネルギーをもっと活用するためには、実際に口に出す「外言語化」からはじめてみることをオススメされています。
脳のエネルギーをもっと活用できる♪「自律神経」を変える
「なにかに熱中しているときは身を乗り出すように体が“ピシッ!”とする」反対に「やる気がなくなった時は、体の力が抜けてだらだらした姿勢になる」など、こうした体の反応は「自立神経」によって作られているそうです。
つまり、自立神経が正常でなければ「頑張らないと!」ってときにやる気が出ないみたい。
これでは「脳のエネルギー」を最大限活用できませんよね?
自立神経を調節する方法としてお風呂でできる方法があります。
それは「水とお湯を交互に3回ずつ膝にかける方法」です。これは朝寝起きが悪い人には特にオススメ。
自立神経のメカニズムについて詳細を知りたい方は、本書にて参考にしてみてください。
脳のエネルギーをもっと活用できる♪「注意」を変える
「能動視覚」と「受動視覚」って言葉を聞いたことはありますか?
「能動視覚」とは、自分が見たいものに目を向けること。例えば、本を読んだりすること。
「受動視覚」とは、電車の中吊り広告を見たり、テレビやネットの広告など画面の中で動いたものに目を向けること。
この受動視覚が日常の中で多すぎると、脳のエネルギーをムダ使いが起こってしまうようです。
せっかく「脳のエネルギー」を使うなら、受動視覚を減らして、能動視覚を使うように意識をしたいですね。
時間が決まっているなら、その中で脳のエネルギーを最大限活用して過ごしたいものです。
著者:菅原 洋平 <同文舘出版>