「お金持ちの定義」にみるお金持ちになる男と貧乏になる男の考え方
本書の内容をピックアップしてまとめてみました。
著者:里中 李生 (総合法令出版)
お金がある男は、トラブルを乗り越える力がある。困っている人を助ける「余裕」がある。「余裕」が、男の器を大きくし、「魅力的な男」を…
お金を持ちの定義ってどういうこと?
本書での「お金持ちの定義」とは、ストレスのない生活ができることなんだそうです。
「ストレスのない生活とは、どんな生活なんだろうか?」「そのために年収をどこまで上げればいいのか?」と思考を変えることが、お金持ちになるためには大事だといいます。
貧乏人とお金持ちの分かれ目とは
世の中にはホッとさせる”ことわざ”や”情報”が氾濫しており、貧乏人はそれらの言葉を「宗教」や「慰め」として生活しているといいます。
例えば「社会人になったら保険に入るもの」「仕事は3年続けたい方がいい」「仕事は我慢するもの」などの一般常識のような言葉・・・
一方「成功者や才能のある人間は、自分だけの言葉を持っている」とのこと。
成功者とは「その信念があったからこそ、彼らは成功し、価値ある存在になった」と理解する必要があるようです。
こんな貧乏人になってはいけない
「貧乏人は、お金がないのにお金を使う不合理な行動に出る傾向にある」といいます。
例えば、夏冷房をガンガンかけて月の電気代が1万円を超えたり、回転寿司で総額4000円以上食べたり。「家族サービス=激安回転寿司」と思っていると指摘しています。「テレビCM」に影響されたり、「近所の家族が行っているから」など、その程度の理由で”激安回転寿司店”に家族を連れて行く。
これは一例ではありますが、総じて何事も”考えていない“という傾向にあるそうです。
「貧乏な人たちの決定的な弱点は”考えないこと”だが、それを”大衆迎合”と呼ぶ」といわれています。
お金持ちになっても絶対に付き合ってはいけない女
お金持ちになっても付き合ってはいけない女は「女は言葉で男をひどく苛立たせる人間」だといいます。
例えば、今月お金を使いきってしまっていることがわかっていても「なぜ今月もお金がないの?」と聞いて追い打ちをかけたりする女だそうです・・・
毒舌とも感じられる内容もありますが、読者を引きこませる言葉の選び方や文才は秀逸です。
男はお金が9割だ!なんて言われても「どうやって稼いだらいいんだよ」って思われる方は、バイト代の65万円を25億円に変えた投資家「片山晃」さん著書『勝つ投資 負けない投資』のまとめをお勧めします。
彼の考え方を知れば、圧倒的にお金を稼ぐ人の思考に触れることができるかもしれません。
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著者:里中 李生 (総合法令出版)