あなたが「好感度をアップ」させるために、今すぐできるたった4つの方法
どうすれば「好感度を上げることができるのか」本書の内容から4つにまとめましたので、本記事にてご紹介します。
著者:ミシェル・ティリス・レーダーマン (日本経済新聞出版社)
好感度が上がれば人生に成功する。コネと人脈と親友を作る究極のテクニック集。会話と…
好感度をアップさせるために「ありのままの自分を見せよう」
「今、自分がどう見られているか」と気にしていない時ほど”自然体”でいられるものです。
反対に「自然体でいられない時の自分の状態」は鮮明に覚えているものです。「居心地が悪く」「不安で落ち着かず」「多大なストレス」を感じる・・・
あなたは”本当の自分”を押し殺して、人と接している時、頭の中でどんなことを考えていますか?
「この状況は気に入らないけど、礼儀正しく振る舞おう」「この人は好きではないが、失礼のないようにしよう」など、「何かをしなければならない」という義務感から、窮屈に感じているのかもしれません。
そんなときほど重要なことは「ありのままの自分をだす」ということ。
自然体でいることは、すべての”本質”であり「これを抜きにして好感度を上げることはできない」と本書はいいます。「本当の自分こそが最高の自分」であり、それこそが「人と信頼関係を築くうえでの最強のツール」であるようです。
好感度を上げる方法①「自然体の自分を見せることが好感度アップの大前提」
好感度をアップさせるために「ポジティブな自己イメージを持とう」
ここで、まず伝えしたいことは「認識は現実なり」ということ。
つまり「この人はこういう人だ」と、あなたが思い込めば、あなたにとって「その人は”そういう人”」になるということです。
同様に「自分とはこういう人なんだ!」と思い込めば、あなたにとって、それが現実となります。自分にはこんなに”長所”があり、こんなに”短所”がある。こんなに”知識”があり、こんなに”能力”があるなど・・・「あなたが認識していること」は外にも伝わります。
その考えを理解した上で、大事なことは「人に好かれたいのであれば、まず自分を好きになること」だといいます。
ここでは「ナルシストになれ」と言っているのでありません…自分が自分のことを好意的に思っていなければ、相手にそれが伝わってしまうということですね。
好感度を上げる方法②「ポジティブな自己イメージを持つことが好感度を上げる秘訣」
「自分」や「相手」の認識を変えれば、現実も変わる
先ほどにも触れた通り「自分自身をどう見るかが、実際の自分にも反映され、相手をどう認識するかが、実際の相手の姿に反映される」ということを改めて認識しましょう。
人は無意識のうちに、人の言動を解釈し、そこから相手に対する印象を決めてしまうものです。
そして、その印象が、相手に関する現実となります。つまり、あなたに対する他人の認識が、あなたという人間の現実となります。
他人からどう見られるか、「完全にコントロール」することはできません。しかし、自分が他人に与える印象を、ネガティブなものからポジティブなものに変えることはできます。
そのために肝心なことは「相手と顔をあわせた最初の数分うちに、人の第一印象が決まる」ということ。
最初に付いてしまった第一印象は、あなたがよほど精力的に活動しない限り、あなたの印象は変わりませんし、それには多くの時間がかかるものです。第一印象はそれほど重要なものだと理解することが大切だといいます。
好感度を上げる方法③「第一印象は最初の数分で決まってしまう」
良いエネルギーを伝染させて相手に好感をもたせよう
「人のエネルギーは”人間関係”に影響をおよぼす。エネルギーは伝染するもの」だと本書はいいます。
ここで言う「エネルギーの正体」とは一体何を指すのでしょうか?
これは第一で紹介した「自然体の自分を見せること」に繋がります。「何か窮屈に感じている」「不安を感じている」という”エネルギー”は周囲に伝わるものです。
つまり、“自然体”で”良い自己イメージを持った”あなたであれば、相手はあなたに対して「プラスのエネルギー」を感じることになります。
このプラスのエネルギーがあなたの”第一印象や好感度”に繋がるといえるようです。
好感度を上げる方法④「よいエネルギーを伝染させるために、いつも自然体の自分でいること」
好感度が上がれば、人付き合いが楽になるといいます。何度も繰り返しますが「好感度を上げるためには、自然体のあなたでいることが大事」だということですね。
著者:ミシェル・ティリス・レーダーマン (日本経済新聞出版社)