人は見た目が9割!結局、美女とイケメンは有利ってこと?
「最初はイメージ悪かったけど、案外いい人だった」というケースは稀。
一説によると「人は相手を0.5秒で判断する生き物」と言われていたりするらしいです・・・
著者:竹内 一郎 (新潮社)
目が輝いている人と死んでいる人、オーラのある人とない人はどこが違うのか?面接や人間関係で真に必要な能力は?全ての鍵は「見た目…..
「見た目で人を判断してはいけません」など言いますが、結局あなたは「見た目の虜」です
前提として、本書で「見た目」とは、決して容姿だけを指しているのではないようです・・・
非言語情報としてのわかりやすい言葉として「見た目」という言葉を使っています。
そこで本題です。
例えば、あなたが知らない街で「道を訪ねたい」と思ったとしましょう。その時に「この人にしよう!」と思った決定的な要素はなんでしょうか?
それは「見た目」ではないでしょうか。
「優しそう」「親切そう」「地元の人っぽい」など様々な要素はありますが、「機嫌が悪そう」「恐そう」と感じる人に道を聞くことはありませんよね?
別の例でいうと「芸能人やアイドル」に熱狂する多くの方がいらっしゃいます。
テレビやインターネット、雑誌などを通して、「この人が好き」と無意識に判断しているのですが、メディアを通して「芸能人やアイドルの本性を知る」ことは非常に難しいのではないでしょうか。
多くの方が「芸能人やアイドル」を好きになる要素は、その人の「見た目」ですよね。
見た目に比べれば、言葉は意外に無力である
言葉だけで「言いたいこと」はなかなか伝わらないものです。
例えば、選挙演説で「原稿をそのまま棒読みしている人」と、「表情と声量、アクションによって熱意を表現しながら話す人」では相手への伝わり方には違いがでます。
また、選挙候補者の「容姿」「声質」「経歴」などの非言語的要素が投票を左右し、候補者の「演説内容」や「マニュフェスト」が選挙結果に大きく影響を与えているとは言えないようです・・・
見た目以外に、コミュニケーションは「受け身」から始めるもの?
コミュニケーションには「発信」と「受信」があるといいます。
先ほどの「見た目」は「発信」側の話。
反対にコミュニケーションで重要な「受信」とは「空気を読む」能力のこと。
例えば、相手が退屈そうにしているのに「空気を読まず」自分の話を長々と続けるのは悪印象。「空気を読み」さり気なく相手に気遣いができる人は「受信」の能力が高いと言えるそうです。
見た目が良くない人、つまり「発信」が強くない人は「受信」で不足している分をフォローできるかもしれません。
ということは、見た目が良くて「空気が読める」女性が最強ということでしょうか・・・
今すぐ身につけたい!見た目を判断する「オーラがある人」とは?
オーラがある人は決まって「目がイキイキしている」と著者は言います。
目は「心の窓」と言われるほどですよね。
ある研究結果によると、同じ顔の写真でも「瞳孔が大きく加工された写真」の方が好印象に映るみたいです。
女性が接客するクラブの証明が暗いのも、「瞳孔の開き」と関係しているらしいです。
日頃から「目力」を意識することに加えて「まばたきの回数を減らす」だけでも目力があると思われるようです。
さあ、今日から目をイキイキさせてオーラ全開で生活しましょう!
それよりも、コミュニケーションに重要な見た目の「発信」と「受信」を日頃から意識することをオススメします。
著者:竹内 一郎 (新潮社)
Kindle版あり